神戸初上陸!ヌードジュエリー。
日曜日に、ちょっと珍しいブライダル・ファッションショーのオフシャルカメラマンとして撮影に行ってきました。
六甲アイランドにある、神戸ファッション美術館内のオルビスホールで開催された「最新のウエディングドレスとヌードジュエリーをコラボさせたファッションショー」ということでした。
おしゃれにはとんと縁のない僕なので、ヌードジュエリーっていったい何じゃいな?って感じのままお仕事を受けたのですが・・・。
まぁ、奇麗かったです。
ヌードジュエリーというものも、ドレスも、モデルさんたちも。
純度99.99%の純金箔とプラチナ箔を素肌にセットするというもので、日本古来の工芸技法にヒントを得た赤塚氏(下の写真)が、世界で初めてボディーファッションに取り入れたのがヌードジュエリーというわけ。
前々から感じていた事ですが、ウエディングドレスの花嫁さんの肩から胸元にかけてが露出部分が多く、なんかスースーとして寒そうな感じがしていましたが、これならイケてますね。
僕らの子供の頃「うつし絵」なんてものがあって、腕や手の甲に絵を転写して遊んだけれども、今の若い子たちは知らんだろうなぁ。
もっともこのヌードジュエリーはそんな安っぽいものではなく、さらにタトゥーとも全然異質なもの。例えて言うなら、素肌にフィットしたレースよりも、もっと軽やかにゴージャスに身に纏う感じですか。
よく見ると、赤塚氏の胸元にもヌードジュエリーがさりげなく輝いていてました。
まだ、どんどんといろんな方向へ展開して行きそうで、今後が楽しみですね。
その内、アミメニシキヘビやヒョウモントカゲ文様デザインのオールヌードジュエリーなんかが流行るかも。(それは無いか!?)
セレブやブライダルのような晴れのシーンに限定せず、ファッションに敏感な若い女性が既に注目しているようで、会場にもその姿が多く見受けられました。
神戸出身のモデル・タレントのRENAさんがゲストで、彼女自らもヌードジュエリーモデルになり、赤塚氏とのトークショーでも会場の雰囲気を華やかに盛り上げていました。
リハーサル時の彼女はこんな感じ。
気さくでおしゃれな神戸っ子、という感じでしたが
いざ、本番となると
さすがというか、ドレスを纏った彼女はぐっとゴージャスに変身してバッチリと決めてくれました。
最後の下の写真は、RENAさんがカメラに視線をくれた時、思わずドレスにでもヌードジュエリーにでも無く、彼女の瞳にピンと露出と構図を合わせた、いわばNGカット。
オファーをいただいた株式会社アミティのUさん、楽しいお仕事をさせていただき有り難うございました。また是非、呼んでくださいね。