2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ

ココ(愛犬)ネタ

2009年6月 4日 (木)

貧乏ヒマなし

Kokoh

写真は、いつもこの時期になるとジタバタしているご主人を尻目に、我が愛犬ココの余裕の表情です。

たとえるなら、月日が矢のようにビュンビュンと我が身をかすめて飛び去って行く感じ。

僕が花や鳥に興味が無く、まったく季節感に疎い人間だったら、気が付けば、あっという間に白髪、白髭の浦島太郎という感じでしょうね。

白いドクダミの花が家の周囲に咲いてホトトギスの声が何処からとも無く聞こえてくると、はじめて「もう一年が経ったのか」と気が付き、時の流れの早さに驚かされます。

田植え前のこの半月程がホント、勘弁してほしい程忙しいです。
早朝5時前に起きて出勤支度の7時過ぎまで野良仕事。神戸で仕事を終え淡路の自宅には午後10時前のご帰還。でも、全て自分のペース、段取りで出来るのでストレスは殆どありませんが。

ごちゃ混ぜカメラマンのごちゃ混ぜ生活の中でも、もっともごちゃごちゃになる時期なのです。
かといって下の写真の駄犬のように日中は眠るしかないダラダラ生活をしていたら、気が狂ってしまうでしょうけどね。

Kokos

もっと気持ちにも余裕があれば農業も楽しめるのでしょうがこの時期は無理ですね、さすがに。
只今、何十分単位で仮眠をしたり余裕を楽しむ術を会得中です。

2008年8月22日 (金)

ココの心、此処にあらず

Koko1

到底、理解不能というか、2歳にもなって彼女のする事は全くデタラメ。
朝の散歩でカメに半時間程も吠え続けたり、ヘビの骨を何処かに隠し、時折掘り出して美味しそうに見せびらかしてバリバリ食べたり、枯れ草を燃やした灰の中を転がりまわって、得意そうに真っ黒けになって帰って来たり。

「だから野良犬なんて拾って来る方がバカだったんだ!」と言ったところで始まりません。すでに我が家の暴君と成りはてた愛犬ココの行き先など、近所に迷惑のかからないこんな山の中の一軒家にしかないのですから。

午前5時過ぎには日課の早朝散歩の催促でいかにも哀れな声色で鳴き、さんざん走り回って帰って来たら、ばあさんに朝ご飯の催促。それからばあさんと上の畑で野良仕事の手伝い。ジャガイモを植えたり掘ったりはお手のモノ。というより大抵は作業の邪魔をして叱られ、身勝手に降りて来て疲れ果て、縁台で爆睡。

Koko3

「何か、ココ臭いで〜!」と息子に言われ迷惑そうな顔で起きて雰囲気を察知。「ドブの匂いがするワ、洗ったろ」と言われて、一応かなり人の言葉を理解するようでさっと縁の下に潜り込む。

この家の住人も可愛がりはするのですが、かなり荒っぽい愛情表現をするので、愛犬も又、自己表現が雑で喜怒哀楽が極端です。たぶん、ちゃんとした愛犬家などは眉を潜めるような接し方なのだと思いますがどうやらもう手遅れのようです。

下の画像は、一家総出で嫌がる愛犬ココを丸洗いしているところ。普段のワルぶった態度は影を潜めココの心は此処に有らずという感じ。やはりテンション、ダダ下がり。

Koko2_2

2008年6月27日 (金)

母性のかけらもない

ツバメの一番子が何処か近くの農家で巣立ったのでしょう。朝早くから賑やかに我が家の前の電線に並んでいます。もう体格は親ツバメと変わりません、かえって餌取りに忙しい親ツバメの方が体が絞れてスマートで小さく見えます。もう自分で餌もとれそうなのに甘える子ツバメに一生懸命、給仕する姿に母性(父性?)を感じます。

Tubame

多分、農薬を使う手間もお金も惜しい我が家の周りには、虫などの餌が豊富なのでしょう。只今、午前6時30分現在、我が家のベランダからざっと見渡しただけでもツバメの他にはスズメ、ホオジロ、メジロ、エナガ、ヒヨドリ、セッカ、ダイサギ、アオサギの姿が見えます。ウグイス、キジ、コジュケイ、ホトトギスは声だけですが聞こえています。

「ツバメが屋敷に巣作りしないような農家は未だ本物ではない」と農家の大先輩に言われたことがあります。我が家も5年ほど前に初めて繁殖を成功させ、そういう意味ではやっと本物の農家になったかと感慨ひとしおでした。しかし、今年のツバメのペアはその場所がまだお気に召さないようで、一日に何度も古巣を伺いに来るのですが繁殖にまでは至りません。

例年子育てをする巣の場所は納屋の軒下で、真下には犬小屋が有ります。先代の愛犬コロはその巣をヘビやカラス、スズメから守るような素振りがあり、どうも使命感みたいなものさえ感じさせ「さすが雌犬だ、避妊手術しても母性はあるんだね」と微笑ましく見ていたものでした。

ところが問題の愛犬ココの場合は、やって来たペアのツバメを追い払うように長い手足で飛びつく素振りをします。子犬の頃にドッグフードをカラスやスズメにかすめ取られた恨みでしょうか、鳥に対しては過剰に反応するのです。この子も又、避妊手術はしたとはいえ、まだまだ母性より食い気というところ。
ツバメが巣作りしない原因は、どうもまだ了見の狭いココにあるのではと思うのです。

Koko


2008年6月 6日 (金)

愛犬ココを紹介します

雑種で推定1歳半のお嬢ちゃんです。

とにかくお転婆で、したい放題。躾は美味しいものを貰う時の「おすわり」「お手」と「伏せ」だけ。

Koko

我が家の先代の愛犬「コロ」が約16年仕えてくれて年末の寒い日に突然、心不全で亡くなり、余りの悲しさに約一年間程は喪に服すような形で、家族の誰もが跡継ぎの話を切り出しませんでした。

しばらく番犬不在の我が家でしたが、やはり冬の寒いある日、長男が通学自転車の前籠に子犬をのせて帰ってきました。高校の校庭に迷い込んだ捨て犬を可愛そうに思って連れて帰って来たらしいのです。

その日からずっと今日まで我が家の話題の中心にココが居座っています。

兎に角、容貌も性格も変な犬という印象。柴犬の性格を色濃く持った先代の「コロ」と比べるとアバウトで人懐っこくて犬のくせに人間臭い。

手足がひょろりと長く器用に使えるので、通りかかる人の脚などを絡めて引き止めたり、納屋の木戸や門の格子戸をカラリと開けたりします。

ココの日課は、このブログにも登場するように僕との早朝の散歩にはじまって、日中の祖母との畑仕事のお伴、晩は午後9時頃から始まる「ワッショ・ホイ」と呼ぶ庭でのじゃれ合い。

最初は長女と僕のキャッチボールから始まったのですが、ボールを追ってココがじゃれるので、それに長男がちょっかいを出して追いかけっこになり、最後はココが誰彼構わず突っかかって行って大暴走。

で、女房に叱られて御用。しょんぼりして繋がれたところに祖母さんが慰めにおいしいおやつを持って出てくるというお決まりのパターン。

それ以外の大部分の時間は長い手足を投げ出してお昼寝。うらやましい。

上のポートレートは、避妊手術後に撮った、格好はお茶目でもテンションは下がり気味のココちゃんでした。

*********************************************