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2014年8月 1日 (金)

八ヶ岳の最高峰「赤岳」弾丸登山 ー暑中お見舞い申し上げます。ー

Fujiweb_2

八ヶ岳の最高峰、赤岳に登ってきました。

去年の八ヶ岳出張の時は、八ヶ岳連山の編笠山と権現岳に挑戦してうまくいったので、何時かは二匹目のどじょう狙いと言うか本命の最高峰をと思っていました。

その日、午前中のワンちゃん撮影が早く片付き、八ヶ岳連山が青空にくっきりと誘うように映えていたので、ふと思い立ち、高山植物でも撮れたらと最小限の機材をカメラバッグに放り込んで美濃戸の登山道入り口からアタック開始。

去年はデジタル一眼レフのボディ・レンズを持って登ったのですが、プロとしてあるまじき失態、メディアを挿入し忘れていたので携帯の記録写真以外は撮れずじまいだったので今回こそはと再三持ち物チェック。

登山はまるっきり初心者という訳ではなく、若かりし頃は山岳部として在籍した時期もあるので、基礎的な知識や経験はそこそこあるのです。ただ、ブランクが長過ぎる!

当初は亜高山帯の野鳥や植物を見て写真に収めながら行けるところまで行くつもりで登山口に辿り着いたのですが、あまりに天気も良く体のコンディションも良いのでついついテンションも標高も上がって行ったというわけ。

北の沢ルートでルリビタキやメボソムシクイの声を聞きながら時おり沢の水で乾いたのどを潤し気ままな単独登山を満喫。

 

高山植物とイワヒバリの写真が撮れたらいいなという感じで登って行くと、頂上直下の岩場まで登って来ていました。

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Akab
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風景、野鳥。植物などの写真を夢中で撮っていたらいつの間にか時間が過ぎて行き、あたりは何時しか高山帯お約束のガスが稜線目指して駆け上って来初めていました。

結局、その日は頂上の山小屋で一泊して早朝に下山して8時スタートの撮影に間に合わすことに。ほぼ3時間あれば余裕で下山出来るはずでしたが・・・。

4時前のまだ暗いうちに起き出して、頂上の山小屋から外に出てみると、前日の夕方からガスに包まれていた頂上付近はすっきりと晴れ渡り、雲海の絨毯を見下ろす素晴らしい絶景でした。

山小屋の裏手に回ると、更に驚くことに雲海から頭を出した富士山が。

山頂の山小屋に素泊まりした価値がありました。

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Fujia
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赤岳山頂から雲海の富士を眺める登山者の図で、画像は小さいですが、豆赤富士が左手にぽつんと見えています。

望遠ズームでググッと引きつけて撮ったのがタイトル下の写真です。あのときの感動が今でも蘇ります。山に取り憑かれる山男&山ガールの気持ちが理解出来る瞬間です。

雲海と富士を見た後はもう満足してひたすら下山。金曜の午後から土曜の朝にかけての登山行でしたので、登ってくる登山者の数が時間とともに半端なく多くなります。

それにしても、登山客の装備がカラフルでカッコいいこと。さすが八ヶ岳。

7時過ぎには美濃戸バス停に止めた愛車に乗り込め、なんとか8時の撮影開始には間に合いました。やれやれ。

八ヶ岳の最高峰赤岳は標高2800メートル超の高山で、ちょいとハイキングというような安易な思いつきで行ける山では有りません。今回はたまたま天候に恵まれて体調も万全の状態でしたので無理な日程での登山が無事に出来来ましたが・・・。

くれぐれも、良い子は真似しないように。

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Fujij

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