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2014年8月23日 (土)

少年少女と愛犬の「わん・ツーショット」

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八ヶ岳では、夏休みにワンちゃんと一緒にやって来る子供たちとの撮影が楽しい。

家族とやって来て、飛行犬撮影会に参加してくれる子供たちは結構多く、愛犬と広いドッグランで思い切り走って笑って撮れた画像を見て驚いてくれる。

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連日、炎天下で撮影を続けるカメラマンのパワー充填となります。

子供たちは普通でもレンズを向けるとたいてい良い表情を向けてくれますが、ワンちゃんとともにいるときは更に素晴らしい表情をしてくれます。

なので撮影時間に余裕が有るときは、親御さんと子供たちにお願いして、僕の犬写真のテーマの一つ「わん・ツーショット」を撮らせて頂きます。

天真爛漫な子供たちの心が、犬という更に純粋な相棒を抱くということで、純真無垢なオーラが内から出て、良い子供の写真が撮れるのではないかと思っています。

親子でも兄弟でもない、不思議で特別な関係。多分この不思議な絆は、どちらか一方が仕方なくお別れをしなければならないときまで不変です。

タイトル下の写真は先日ピンと来て撮らせていただいた双子のイケメン兄弟の「わん・ツーショット」。

兄弟間とワンちゃんとの会話は英語でしたが僕と昆虫の話を夢中でするときは日本語で話してくれました。

まだ一歳未満の愛犬とは、まるで年の近い兄弟のような感じで実に微笑ましい光景でした。

彼らのこれから10年先に、またもう一度機会があるなら、お互い成長した姿を撮らせていただきたいと思いました。

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少年少女と愛犬の「わん・ツーショット」は八ヶ岳高原に限らず、機会があるごとにお願いして撮りためていますので、何時かはちゃんと纏め、形に残したいと思っています。

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2014年8月12日 (火)

高校総体サッカー2014

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山梨で行われていた高校総体サッカーを観戦してきました。

ジュニアの頃から写真を撮らせていただいている、神戸弘陵高校のサイドバックで頑張るTくん。高校3年のインターハイまで撮る機会があるとは正直思いませんでした。

今回は偶然にも試合会場が甲府市で、夏期出張撮影で出向いている八ヶ岳からは中央高速道に乗り入れれば約30分程の距離。さらに午後12時キックオフなので、午前中限定のワンちゃん撮影の仕事を済ませてからでも、ぎりぎりのタイミングで間に合います。

これまでも、試合は僕の地元の淡路島内の2カ所のサッカーグランドでやることが結構多く、小学時代のクラブチーム時代から高校の3年までの間、節目節目に観戦がてら撮影をさせてもらいました。

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そして今回のインターハイの開催地の偶然。よほど彼とは縁があるのだなぁと感じました。

トーナメント初戦の相手は東福岡、インテルの長友らが出た強豪校ですので、どんな試合になるのかわくわくして中央高速に乗り入れました。

キックオフから 20分程遅れてグランド到着してみると、既に東福岡が4点目を入れたところで、しばらくは何がおこったのか分からない程でした。

そこからは、まるでWカップのドイツーブラジル戦を見るようなワンサイドゲーム。結局スコアは1-8の完敗。

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一人でやるマラソンやテニスなどと違い、サッカーは連携とリズム、その歯車が微妙にずれて狂うと、もうどうにもならない程にズタボロにやられる怖いスポーツということ。

結局、東福岡は圧倒的な強さで決勝まで勝ち進みインターハイ14年ぶりの優勝。素人の僕の見立てですが、MFの11番と12番が敵ながらあっぱれと感じました。

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相手が悪かったというか、強い相手とやれて結果良かったと言えるような今後の活躍に期待したいと思います。

高校最後の大舞台、選手権大会に向けて切り替えて行きましょう。

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しかし、泣き虫は最後まで克服出来ないような感じですね。

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2014年8月 1日 (金)

八ヶ岳の最高峰「赤岳」弾丸登山 ー暑中お見舞い申し上げます。ー

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八ヶ岳の最高峰、赤岳に登ってきました。

去年の八ヶ岳出張の時は、八ヶ岳連山の編笠山と権現岳に挑戦してうまくいったので、何時かは二匹目のどじょう狙いと言うか本命の最高峰をと思っていました。

その日、午前中のワンちゃん撮影が早く片付き、八ヶ岳連山が青空にくっきりと誘うように映えていたので、ふと思い立ち、高山植物でも撮れたらと最小限の機材をカメラバッグに放り込んで美濃戸の登山道入り口からアタック開始。

去年はデジタル一眼レフのボディ・レンズを持って登ったのですが、プロとしてあるまじき失態、メディアを挿入し忘れていたので携帯の記録写真以外は撮れずじまいだったので今回こそはと再三持ち物チェック。

登山はまるっきり初心者という訳ではなく、若かりし頃は山岳部として在籍した時期もあるので、基礎的な知識や経験はそこそこあるのです。ただ、ブランクが長過ぎる!

当初は亜高山帯の野鳥や植物を見て写真に収めながら行けるところまで行くつもりで登山口に辿り着いたのですが、あまりに天気も良く体のコンディションも良いのでついついテンションも標高も上がって行ったというわけ。

北の沢ルートでルリビタキやメボソムシクイの声を聞きながら時おり沢の水で乾いたのどを潤し気ままな単独登山を満喫。

 

高山植物とイワヒバリの写真が撮れたらいいなという感じで登って行くと、頂上直下の岩場まで登って来ていました。

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風景、野鳥。植物などの写真を夢中で撮っていたらいつの間にか時間が過ぎて行き、あたりは何時しか高山帯お約束のガスが稜線目指して駆け上って来初めていました。

結局、その日は頂上の山小屋で一泊して早朝に下山して8時スタートの撮影に間に合わすことに。ほぼ3時間あれば余裕で下山出来るはずでしたが・・・。

4時前のまだ暗いうちに起き出して、頂上の山小屋から外に出てみると、前日の夕方からガスに包まれていた頂上付近はすっきりと晴れ渡り、雲海の絨毯を見下ろす素晴らしい絶景でした。

山小屋の裏手に回ると、更に驚くことに雲海から頭を出した富士山が。

山頂の山小屋に素泊まりした価値がありました。

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赤岳山頂から雲海の富士を眺める登山者の図で、画像は小さいですが、豆赤富士が左手にぽつんと見えています。

望遠ズームでググッと引きつけて撮ったのがタイトル下の写真です。あのときの感動が今でも蘇ります。山に取り憑かれる山男&山ガールの気持ちが理解出来る瞬間です。

雲海と富士を見た後はもう満足してひたすら下山。金曜の午後から土曜の朝にかけての登山行でしたので、登ってくる登山者の数が時間とともに半端なく多くなります。

それにしても、登山客の装備がカラフルでカッコいいこと。さすが八ヶ岳。

7時過ぎには美濃戸バス停に止めた愛車に乗り込め、なんとか8時の撮影開始には間に合いました。やれやれ。

八ヶ岳の最高峰赤岳は標高2800メートル超の高山で、ちょいとハイキングというような安易な思いつきで行ける山では有りません。今回はたまたま天候に恵まれて体調も万全の状態でしたので無理な日程での登山が無事に出来来ましたが・・・。

くれぐれも、良い子は真似しないように。

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