インドア飛行犬撮影
先々週の日曜日は、富山に撮影に行ってきました。
季節柄、早春の立山でライチョウ撮影、と行きたいところですが、実は富山市でワンちゃん関連のショップ等を展開するワイズ・ドギーさんからオファーを頂き、飛行犬の撮影会を開催することなったのです。
それにしても、富山までは遠いですね~。
若かりし頃、初めて買ったスズキ・セルボクーペという軽自動車で能登半島まで行ったことがありますが、更にそこから一時間以上も北陸自動車道を北上するということで、「遠くまで来たなぁ」という感じ。
富山は立山に何度か鉄道を乗り継いできたことがあるので、街は初めてではありません。
しかし、いつも思うことですが、公共交通機関でくるのと自家用車で街に入るのとではずいぶんの感じが違うもので、今回車でしたので初めて訪れたようでとても新鮮に感じられました。
屋内の限られたスペースでのドッグランということで、そもそも飛行犬撮影が出来るのかどうかが心配でした。しかし、現地に着いてドッグランに入ってみると、外光を大きく取り入れたレイアウトで思いのほか明るく先ずは一安心。
体育館内の動きの速いスポーツ撮影よりかはずいぶんと光線の条件は良く、ISO感度1,600に設定してシャッター速度は平均1,000分の1秒以上でシャッターが切れるので飛行犬撮影は特に問題は無く可能です。
ただ、ワンちゃんが走れる距離が実質18m強という状況では撮影アングルも制約があり、撮影機材もかなりのハイレベルなものでないと納得出来る画像は望めません。
今回の撮影機材はEOS1-DXに200mmf1.8のレンズを装着。参加のワンちゃんは大半が小型犬でしたのでレンズもボディもチェンジなしで殆ど手持ち撮影でした。
カメラマンの技量というよりも、現時点で最新の撮影機材でしか実現し得ない領域です。それら強い味方があるからこそ、この室内ドッグランのオファーをお受け出来たという訳です。
それにしても、撮影機材の日進月歩には本当に驚かされます。2020年の東京五輪に臨むスポーツカメラマンは、どんな魔法のデジカメを手にしているのか大いに楽しみですね。
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ワイズドギーのオーナー及びスタッフの皆様、お世話になりました。
おかげさまでイベント参加の飼い主の皆さんから喜んでいただきました。
そして、また新しい出会いや発見が沢山あったことを心から感謝致します。
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