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2012年9月18日 (火)

大型台風が来る前に。

Satoyama

猛暑の夏がようやく去る気配を見せたとたんに、台風発生。

それも非常に大型で強い台風と言われると、収穫前の農家なら思わず腰が浮く。いかにのんきな農夫といわれるな僕であっても。

去年は台風による豪雨で多大な被害が出た淡路の我が地区ですが、今年は収穫期までに雨による災害は無かったので一安心していたところ。

で、先週初めの週間予報などで今回の台風の規模や進路を知り、慌てて稲刈りの準備にとりかかったというワケ。どのみち稲刈りの時期に来ていたのですが。

我が家には大きな田んぼと中と下の田んぼ、そして水田管理を依頼されて作付けしているオグラ池の田んぼガ有ります。

四つの田んぼを併せても計3反余りなので、全て機械でやるのでその気になれば一人でも延べ3日も有れば稲刈りと籾すりをすませ収穫完了となります。(計画通りなら・・・。)

下の写真、左が早稲のわが田んぼで、右が別の農家の晩稲のもち米の田んぼです。
Tanadaa

しかし、そうでなくても計画性のない行き当たりばったりの僕に、よくもまぁ、こんな段取りが重要な百姓仕事が出来ているものだと妙に感心します。(いや、ホントに出来ているの!?)

下の写真は虎刈りになったわが田んぼ。
道路端だと恥ずかしくて見せられないほどの自己流ですが、ここは山の中の棚田、何でも思いつくまましたい放題。

奥にため池の堤が見えますが、地形の関係でなかなか山際や池尻の部分の田の乾きが悪く、悪戦苦闘の様子がご理解頂けるでしょうか。

下手にイケイケで刈り取り作業をしていると沼のような湿田にコンバインがスタックし、業者に引き上げてもらうハメに。(去年、そのお世話になりました。これが結構お高くつきました。いっそJAFを呼ぼうかと思ったくらい。)

Oguranota

結局は案じた台風もまっすぐ北上して収穫前の被害は免れ、お陰さまでそれほど難儀をすることも無く収穫作業を終えることが出来ました。

今年の稲の品種はキヌヒカリ。
兵庫県の推奨米で淡路島の気候にも適し、実際さっそく食べた新米はとても美味しくて、苦労して自家米を作って良かったと実感できるひと時でした。

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