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2011年10月22日 (土)

夢を諦めない

Espeab

昨日、某団体の経済セミナーの撮影があり、来られていたゲスト、ESPERANZA(エスペランサ)さんの素敵なミニコンサートを聞かせて頂きました。

「ESPERANZA」はフルート・オカリナ奏者の奥田良子氏とベーシストでアレンジャーの奥田勝彦氏とで組む夫婦の演奏コンビ。

奥田良子さんはゆったりとしたハートフルなトークが印象的で、上品で美人な丸ごと神戸女子といった感じの方で、奥田勝彦さんはそんな彼女を優しくさりげなくサポートするベーシストの見本のような頼もしい方でした。

このお二人の醸し出す独特の優しく大らかな雰囲気。
それもそのはず、フジTV「奇跡体験アンビリーバボー」で自身の難病からの再起の体験を取り上げられご存知の方も多いと思いまが、知る人ぞ知るプロの音楽家のお二人。

難病のため一度は断念した夢を再び追って、奥田良子氏は現在も難病のクローン病となんとか折り合いをつけながら、夫の奥田勝彦氏とともに精力的に演奏活動を続けられています。

その心にしみるフルートの音色に、しばし撮影するのも忘れて我らが青春時代の懐かしの曲の数々に心を奪われ、入り込んでしまいました。

夫婦とは何なのかを語りではなく演奏のサウンドとお二人の間に行き交う優しい阿吽の空気感で教えられます。ちょっと慣れ過ぎて些か手あかじみた僕たち夫婦も見習うべきところがありそうで・・・。

普通に生活が出来て、普通に夢を見ることの尊さが彼女のゆったりとした語り口調からひしひしと伝わってきます。

かなり忙しく各地で演奏活動をされているようで、お体のことも気にはかかりますが、特に今年のような災害に見舞われた日本各地では、心を癒す彼らのようなハートフルな音楽や生き方に共感し、来演を望まれるのでしょうね。

それにしても、何の障害もないのにトシだというだけで夢を諦めかけている自分がはずかしい・・・。

Img_9397_2

2011年10月15日 (土)

ドラゴンズ優勝前夜

Cd1

ワンちゃんの出張撮影のついでに、その土地のあちこちを見て回るのが楽しみになっています。
静岡なら富士山、三重ならお伊勢参りというように。

で、先週の名古屋出張ではドラゴンズ対ジャイアンツのナゴヤドームのナイター観戦にいって来ました。

夕方までに撮影の仕事を終えて、一路市内へと車を飛ばしドーム球場から少し離れたローカル駅の最寄りのパーキングに車を止めて、公共交通機関でドームまでアクセスするいつものスタイルでした。

このアプローチの仕方が、ゲーム終了後の帰りのラッシュも避けられ、その土地の雰囲気も感じとることが出来て楽しいのです。

中日ドラゴンズは次期監督と噂される高木守道さんが未だ新人として活躍していた時代からのフアンですから、ほぼ半世紀に渡る永い付き合いですが、その割には初めてのホームゲーム観戦ですので感慨もひとしおです。

いつもは地元の対阪神戦やオリックスとの交流戦など、三塁側での観戦ですので周りの応援も控えめなのですが、さすがホーム、盛り上がり方が半端じゃなかった。

天下分け目の試合を幾度も演じて来た両者の戦いですが、この日も実に重要な一戦となりました。ドラゴンズはチェン、ジャイアンツはゴンザレスの一歩も譲らぬ投手戦が終盤まで続いて、ドラゴンズ得意のパターンであるセットアッパー〜ストッパー勝負となりました。

両リーグを通じても一、二と言われるセットアッパー浅尾投手の勇姿も見られてもう負けてもいいやと思っていたところで代打・堂上(兄)のサヨナラ打まで見ることが出来て大感激。

この試合の勢いをかって首位スワローズを迎え撃ち、圧倒的な4連勝でほぼ優勝を決めたのですから今シーズンの一番のゲームが見られて本当に良かった。

因に、ドラゴンズがマジック1として臨んだ本日のゲームもジャイアンツ戦。先発投手はドラゴンズはチェン、ジャイアンツはゴンザレスという同じ顔合わせの投手戦でしたが・・・、結局1:4で負けましたね。

明日は対ジャイアンツ三連戦の最終日。東京ドームの大観衆の中でしっかり優勝を決めてくれると信じています。

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