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2009年1月22日 (木)

一月の野鳥イラスト

キセキレイとスイセン

Kiseki_2

我が家の中庭の端っこに古い石の臼があります。

爺さんの時代にはそれで餅をついたそうですが、淡路に転居してきた時には土間に転がっていました。改築の時に持ち出して庭にそのまま置いていたら、それに水が溜まっていつしか野鳥たちが水を求めてやって来るようになりました。

メジロ、ヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキなど、夜明け頃から1〜2時間のうちに入れ替わり立ち代わりやってきます。

そんな野鳥たちの中に、以前にもブログに登場した、几帳面に門から入ってやって来るキセキレイがいます。そっと観ていると、庭に咲くスイセンやサザンカなどの花巡りをしているように見えて、その姿が実に可愛いのです。

Kisekireic

キセキレイは漂鳥ないしは留鳥で、夏などは高山の沢や林道でよく見かけるスズメくらいの大きさの鳥です。冬のこの時期は、特徴の尾羽を上下させながら単独で地面を採餌して歩くことが多いようです。

温暖な淡路島ではスイセンの花は12月頃から咲き始めます。スイセンを青竹の筒などに数本差して掛けておくと、その凛とした香りと佇まいに心癒されて、「さぁ、今日も一日、頑張って行くぞ〜!」という気になります。 キセキレイとスイセンの花は、この時期の清々しい朝のイメージによく合い、イラストにしてみました。

下の画像はキセキレイのオスの夏羽の姿です。冬の淡路の地味な生活ぶりとは打って変わって、避暑地では涼しい高地で最愛の連合いと一緒に行動する姿を見かけます。

Kisekirei

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