走る病につける薬は-その2
昨日の午前中、市の「まちぐるみ健診」がありました。当日に判明する範囲の検査結果では異常は無し。当然でしょう、結果を聞くまでも有りません。体のどこかに明らかな疾患を持った人間が、月間走行距離200㎞以上も走れる筈がありません。もっとも、月間200㎞と言うと一週間に休足日(休息日)一日を入れて一日平均約8㎞走ることになります。「そっちのビョーキの方が深刻だ!」って言う人もありますけど。
タバコは生まれて今日までただの一服だって吸った経験が無く、お酒も一升貰ったら一生あると言われるくらい飲みません。「♪酒もタバコも 女も止めて 百まで生きた 馬鹿がいる〜 」という都々逸がありますが、百まで生きなくても良いから料理が美味しくなる程度にお酒は嗜みたいと、最近は思うようになりました。というのは趣味の一つに「男の料理」が加わって、お酒が飲めないと料理本来の楽しみが半減するというからです。
そういえば、僕の好きな詩人、富田砕花はもともと下戸だったそうです。晩年からお酒をたしなみ始め、以後、亡くなる直前まで老後の人生をお酒で充実させ、お酒にちなむ素晴らしい作品も残しています。
前にも書きましたが、健康に対する考え方が大きく変わるきっかけとなったのが、二年前の「まちぐるみ健診」の結果でした。中性脂肪の値が380と異常に高く、お腹回りも84cm、メタボリックシンドローム予備軍でした。幸運にも走ることが日常化して、一年かけて中性脂肪と血圧は標準値に戻り、お腹廻りは今回、74cmと10センチもサイズダウン。独身時代のスラックスが履けるのは思いがけないご褒美でした。
下の画像は2年で超健康体形と化した現在の僕。80歳くらいまで元気に走れて、この体型を維持出来たらと思ってます。
メタボ検診とか、やたら変にお節介な厚労省から、功労賞くらい貰えませんか!?
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