素人好みの天体ショー

天体写真は、はっきり言って無知で素人です。
ところが、今年は天体観測の当たり年のようで、ボーッと指をくわえて見過ごすわけにはいかない、と。
今年の最大の目玉は昨日の金環日食だったようですね。
日本中の何%の人が、あの時間帯に変なグラスを目にかざして月と太陽を同時に見上げたのでしょうかね。
なにせ、今回のように日本全国の広範囲で金環日食が観られたのは約900年ぶりで、次回はというと300年後だといいます。
900年前というと平安時代に遡るわけですねぇ、次回の300年後は僕らの子孫もちゃんとこの天体ショーを浮かれ気分で平和に観ることが出来るのかと複雑な心境ですが。
しかし、天体観測で使う時空の物差しは吐息が出るほど長〜いです。そんなところにロマンを感じる人が多いのかもしれませんね。
天気予報が余り芳しくなかったので、おおかた諦めていましたが、早朝からのニュースで盛んに言うので、我が家のベランダに出て見ると、ちょうど薄雲の中から太陽が・・・。
ニュースキャスターのハイテンションに乗せられ、慌てて機材をセットしてチャンスを待ちました。
取り敢えず「僕も観たよ〜っ」と言う証拠写真。

デジタルカメラの背面モニターを見ながら(ライブビュー機能)撮影します。
幸いというべきか斑に流れてゆく薄雲のせいでNDフィルターなどは使わすにマニュアル設定で最速シャッターと最小絞りでなんとか撮れました。
何と、お気楽な・・・。
目に障害が出るよと女房に脅されてややピントもあまい。
こんなだから、こんな写真しか撮れないのでしょうが・・・。
一番上の写真は、多少は変化のあるものをとベランダからクヌギの枝をかすめて狙う。
しかし、画像は俵藤太のムカデ退治(あまりに古いので説明省略)のバックに使えそうなおどろおどろしいものに・・・。
天体写真は難しい。

そのもうひとつが5月初めのスーパームーン。
月が満月のかたちで地球に大接近する日で、つまりは通常より月が大きく明るく見えるということ。毎年ある現象ではなく過去10年間で僅か3回だけだそうです。
確かに、満月の前後、都合3〜4日間の月は天候も良く本当に美しかったですね。
上の写真は、方円の完璧なものより、ちょっと欠けたる月の方が「いとをかし・・・」ということで、ど真ん中より一日早い月を撮っているところに、飛行機が丁度飛び込んで来て「部分飛行機食」。
「しろーと」の天体写真だから、こんなのばっかり!
さらに、6月には金星の太陽面通過、8月にも「金星食」が観測されるようで、まさにこの初夏は天体ショーのラッシュ。
まだあれこれと楽しめそうですね。

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